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第555回 BOOKニュース 2022年8月編

●9月に始まる「ちとせまちライブラリーブックフェスタ 2022」 青空本屋さんになれる「ワンデイブックス2days」も応募スタート! ●浦河町で開催!入場無料・先着50名『黄金旅程』刊行記念  直木賞作家 馳星周トークイベント&サイン会 8月27日

【NEWS01】
9月に始まる「ちとせまちライブラリーブックフェスタ 2022」
青空本屋さんになれる「ワンデイブックス2days」も応募スタート!

全国に点在する利用者参加型民間図書館「まちライブラリー」の一大イベント「まちライブラリーブックフェスタジャパン2022」は、9月2日(金)から10月30日(日)まで開催。
今年のオープニングは北海道の千歳でスタート!
千歳市や市民有志、一般社団法人まちライブラリーが実行委員会を立ち上げ、「ちとせまちライブラリーブックフェスタ 2022」を 9月2日(金)から9月4日(日)までの3日間実施する。

期間中は本にまつわる多彩なイベントを開催。すでに参加申し込みが始まっている主なイベントを下記に紹介する。

・オープニングトーク「本の力でまちを変える」参加無料!
日時:9月2日(金)13:30~16:30
会場:まちライブラリー@ちとせ (オンライン配信あり)
一部講演 大阪公立大学研究推進機構特別教授 橋爪紳也 氏
二部座談会 橋爪氏、一般社団法人北海道ブックシェアリング 荒井宏明氏、ライター 佐藤優子氏、まちライブラリー提唱者 礒井純充
事前予約:ちとせまちライブラリーブックフェスタ2022 オープニングトーク申し込みフォーム

docs.google.com

・本の巣箱グランプリ
投票日:9月3日(土)10:00~16:00、9月4日(日)10:00~12:00
表彰式:9月4日(日)
自由なアイデアで作られた「本の巣箱」と、全国から集まった「本の巣箱の写真」が大集合!来場者の投票でグランプリを決めます。
詳細:本の巣箱グランプリFacebook

・ワンデイブックス2days@ちとせ
北海道ブックフェス実行委員会の共催フリマ。出店者が店主となり、古本やZINEなどの自作の本、本にまつわる雑貨などあれこれを売る「本のフリーマーケット」です。
■出店募集要項■
開催日時:期間:9月3日(土)、4日(日)10:00~16:00
会場:千歳市千代田町 グリーンベルト 緑の広場
※雨天時は近隣の屋内会場

上

下

JR千歳駅から徒歩約5分のグリーンベルト。土曜・日曜いずれかのみの出店も可能。

出店料:1日500円(屋外1区画=200cm×200cm/屋内1区画150cm×200cm)
※出店料は、当日受付時にお支払いいただきます。
※募集状況により募集店数、出店スペースなど調整致します。
※応募多数の場合は先着順とさせていただきます。
募集期間:2022年8月1日(月)~8月21日(日)
出店応募方法:応募フォームからご応募ください。

hokkaidobookfes.wixsite.com

OneDayBooks | hokkaidobookfes2022

お問合せ先:北海道ブックフェス実行委員会

この他にも北海道ブックシェアリングの移動図書館車「やまびこ号」やキッチンカーが来場!
詳細はちとせまちライブラリーブックフェスタ 2022の公式サイトでご確認を。

ちとせまちライブラリーブックフェスタ2022 | イベントに参加しよう! | まちライブラリー

machi-library.org

【NEWS02】
浦河町で開催!入場無料・先着50名『黄金旅程』刊行記念
直木賞作家 馳星周トークイベント&サイン会 8月27日

『犬と少年』で第165回直木賞を受賞した作家の馳星周は浦河町出身。2021年12月にはサラブレッドのまち、浦河を舞台に尾花栗毛馬のエゴンウレアと、〈彼〉を取り巻く装蹄師、元スター騎手、牧場主たちの物語を描いた『黄金旅程』を刊行した。

タイトルは、著者が「モデル」と公言する名馬ステイゴールドの中国名。気性の荒さで知られ、国内G1では2、3着にとどまったが、香港での引退レースで劇的なドラマを繰り広げた。

この刊行を記念して、浦河町立図書館がトークイベント&サイン会を企画。入場無料・先着50名の申し込みを募っている。
トークは浦河高校の放送局メンバーたちが聞き手になるという。

令和4年度読書推進事業
『黄金旅程』刊行記念
直木賞作家 馳星周氏トークイベント&サイン会』at 浦河町立図書館
日時:8月27日(土)14:00~15:30 受付開始・会場は13:30
会場:浦河町総合文化会館 ふれあいホール
浦河町立図書館 浦河郡浦河町大通3丁目52番地
問い合わせ・申し込み 浦河町立図書館
電話0146-22-2347
e-mail toshokan@town.urakwa.hokkaido.jp

※トーク後にサイン会あり。サインは1人1冊まで。当日は会場でも馳星周氏の著作を販売。『黄金旅程』以外の本へのサインは当日購入したもののみ可能。

この日、浦河町唯一の新刊書店「六畳書房」は会場で出張販売を担当する。「まだ読んでいないけど気になっていた」という方は、応援の意味も込めて著者の話を聞いたあとにぜひその場でお買い上げを。

第548回 3代目六畳書房

www.syoten-navi.com

【NEWS03】
現在予約受付中!8月20日開催 函文庫×六畳書房
「ブックカバーで箱づくりワークショップ」@浦河町

上記のサイン会より1週間前に開催される浦河・六畳書房の楽しいイベントをもう一つご紹介。

2022年5月に札幌で立ち上がった書店のブックカバーを文庫サイズの紙箱にリメイクして楽しむ「函文庫」プロジェクト。6月26日までのクラウドファンディングは目標金額20万円のところ、達成金額50万円強と倍以上の支援を受けて終了し、現在は返礼品である紙箱づくりのDIYキットが支援者のもとに届いている。

第549回 BOOKニュース 札幌発・書店×デザイン×ハコの三位一体「函文庫」プロジェクト

www.syoten-navi.com

六畳書房は、そのリターンコースの一つ「全国の書店ブックカバー紙セット」の「北海道の書店編」で協力しており、8月20日には浦河で初めての「函づくりワークショップ」(全3回)が開かれる。

今回使用するブックカバーは六畳書房と函文庫オリジナルカバー、「函文庫」プロジェクトの発案者でありイラストレーターの前田麦氏デザイン、同じくプロジェクトメンバーのデザイナー小島歌織氏デザインのもの4種類を用意。自分が愛用している紙製ブックカバーや包装紙などを持ち込んでも対応してくれる。
事前予約が必要なので関心がある方は下記から申し込みを。雑貨好きの方も楽しめる工作の時間が待っている。親子での参加も大歓迎!

函文庫×六畳書房
「ブックカバーで箱づくりワークショップ」@浦河町

日時:8月20日(土)
時間:
①13:30 ~ 14:30
②15:00 ~ 16:00
③16:30 ~ 17:30 (計3回)
定員:毎回6名

参加費:1,500円(1個作成)~2,000円(2個作成)
当日用意するものはなし(お気に入りのブックカバー紙があれば持込みOK!)

会場:浦河総合文化会館 B1F 第2研修室
浦河郡浦河町大通3丁目52番地

対象:小学3年生以上
(それ以下の場合は保護者同伴でご参加ください)
※託児サービスあります。詳しくはお問い合わせください。

要予約:空き状況により当日参加可
・「8/20函文庫ワークショップ希望」とタイトル明記の上
「お名前」「参加人数」「希望時間」を下記までお知らせください。
・申し込み・お問い合わせ
六畳書房メール
六畳書房FacebookのDMでも受付OK!

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